芥川賞作家の平野啓一郎氏が13日、ツイッターに新規投稿。芸能人が政治について意見を表明することに対してネガティブな反応を見せる人々に「もういい加減にしたら、と思う」とツイートした。
平野氏は「『芸能人が政治について語った!!』も、イメージが崩れるとか、バカのクセにとか、自分と意見が違ってガッカリ、影響力を考えるべき等の余計なお世話、欺されてる、政権批判するな、日本を貶めるな、……と色々だけど、もういい加減にしたら、と思う」とし、「幾ら何でも政治についての意見くらいあるだろう」と政治について考えることは当然であると投稿した。
検察官の定年延長を含む国家公務員法改正案が審議入りし、ネットでは「♯検察庁法改正に抗議します」との投稿が相次ぎ、芸能人も意見表明した。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅも投稿し、後に削除した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/f3255879f637c4aaabee34cee825bc4dae61243e
おっしゃる通り。ただ、世間がバッシングするからというより、芸能人の方が批判を恐れて自重してるんじゃないの?
芸能人にとって、自分のイメージはまんま商品価値ですし。そのイメージが良ければ良いほど、高く売りつけられるわけで。その商品の価値を損なうのを恐れて、政治的発言しない人が多いんじゃないかと。
たとえば、本音では中国や韓国を嫌いでも、そう明言しちゃったら、アジアツアーとか成り立たないですし(笑)。
その辺は韓流スターもそうですよね。日本で活動しようと考えている人たちは、反日発言とかしないでしょ?
日本でもセンシティブな政策には触れるのやばいよね。「日本は核武装すべきだ!」なんて言おうもんなら、反対の意見の人たちから猛バッシングされるし、逆のことを主張しても同じ。
立場を鮮明にすることは、味方を作るのと同時に敵も作ることで。そうしないでみんなから好かれる方が得策だと思うけどねぇ。