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35億人を襲う熱波、2070年までに居住不可能に 国際研究

もしも今のままのペースで地球温暖化が続いた場合、現在30億人が暮らしている場所が、50年後には暑すぎて人の住めない場所になるかもしれないーー。考古学や気候学、生態学の専門家でつくる国際チームがそんな研究結果を発表した。

この研究は4日の米科学アカデミー紀要に発表された。気温が1度上がるごとに、10億人が別の場所への移住を余儀なくされるか、極端な猛暑に順応しなければならなくなると予測している。 米ワシントン大学の専門家はこの予測について、「私たちが今のやり方を変えなかった場合に起こり得る」最悪の筋書きと形容する。

地球の気温は2100年までに3度の上昇が予想される。陸上は海上に比べて温暖化のペースが速いことから、人が経験する気温は2070年までに約7.5度の上昇が見込まれる。 そうした変化は食糧生産や水資源の確保に重大な影響を及ぼし、移住に伴う衝突や紛争を発生させる。 地球上で最も気温が高いのはアフリカのサハラ地域で、年間平均気温は29度以上。そうした過酷な環境に覆われている地域は地球の陸地の0.8%にとどまる。

しかし研究チームの予測では、この極端な暑さは2070年までに地球表面の19%に拡大し、35億人に影響が及ぶ。 影響を受ける地域には、アフリカのサハラ砂漠以南、南米、インド、東南アジア、アラビア半島、オーストラリアなどが含まれる。ただし希望はある。世界の二酸化炭素排出量を、迅速かつ大幅に削減すれば、過酷な暑さにさらされる人の数を半減させることも可能だと研究チームは指摘している。 

引用:https://www.cnn.co.jp/fringe/35153349.html

 

マイナス面ばかり見ているような。サハラ砂漠みたいな地域が世界中に拡大するのは確かでしょうが、同時に今までは極寒で住めなかったような地域が住めるようになるんじゃないの?

 シベリアとかアラスカなどいわゆる極北の地域が。そういうところを目指して、移住すればいいんじゃないかと。

ただ、どこもすでに土地の持ち主がいるわけで、厄介だわなぁ。

アメリカやカナダはともかく、ロシアが移民大歓迎とかならんだろうなぁ。強制労働させる方がよっぽど似合ってるよね(笑)。